今の時代資格を持っているということは、転職する時にとても有利に働きます。
資格を持っていることで、求職活動する時選択できる枠が広がっていくからです。
今現在資格は、国家資格や民間資格等全て合わせると、2800種類以上あると言われております。
このように星の数ほどある資格の中から、女性が転職する時に有利になる資格を幾つか紹介していきましょう。
【転職しよう!~女性に有利な資格は何?】
≪資格とは?資格の種類≫
特定の職業に就業したり、専門的な能力を持っていることを証明できる資格の事を専門資格と言います。
転職の時役に立つのは、殆どの場合この専門資格のことを指します。
資格は、資格を認定する機関が国ならば国家資格、自治体であれば公的資格、民間の法人であれば民間資格と区分されます。
もしも認定する機関が国際団体であるならば、国際資格となるのです。
資格の中でも国家資格は法律に基づき認定される資格が多い為難しいものが多く、習得する際は学校で専門的に勉強する必要があります。
そのかわり習得すると高い社会的信用度を得られ、専門性を買われて女性男性関係なく転職に有利に働きます。
公的資格は国家資格に準ずる資格で、やはり取得しておけば転職する時有利に働きます。
民間資格は、趣味が高じて取れる資格ものから、転職に有利な資格まで様々なものがあります。
山ほどある資格の中から、自分が今何を必要としているのか、十分吟味することが大切です。
≪資格を取る為には≫
資格を取る為には、専門の学校等に通って取得する方法と、本屋でテキストを買って独学で勉強する方法、通信講座を受講して取得する方法があります。
もし貴方が働きながら資格を取得したいのだとしたら、通信講座を利用して取得する方法がお薦めです。
しかし国家資格などに見られる難しいレベルの資格を取る為には、専門の学校等で時間をかけて勉強して取得しなければいけません。
その場合は一旦退職して取得するかたちになります。
≪資格を選ぶ時のコツ≫
★自分に必要な資格であるか?
再就職や転職の為に資格を取りたいのであれば、最初に自分がどんな仕事に就きたい、どんな会社に転職したいのか明確にしましょう。
資格がないと働けない職業もありますし、資格があることで仕事をする時に役に立つものもあります。
せっかく資格を取得したのに、転職の時有利に働かなかったとしたら、がっかりですよね。
中には資格を取ること自体に意義があると評価してくれる企業もありますが、ただ単に人気のある資格であるとかで選ばないことが大切です。
資格を取得する際に要した努力と時間と費用を無駄にしない為にも、自分に必要な資格であるかどうかよく検討しましょう。
≪転職したい女性にお薦めの資格≫
★事務職に転職したい!
1 簿記検定
女性の転職希望先で人気の高いのは事務職です。
倍率が高く中々内定しづらいですが、簿記の資格を持っていると有利に働きます。
簿記検定に合格して資格を取ることで、帳簿の付け方や帳簿の見方が分かると同時に、経営管理や経営分析等を行うことができます。
簿記検定には1級から4級まであり、取得が易しい4級、比較的取りやすい3級、ちょっと難しい2級、難関な1級というレベルになっています。
1級レベルになると、税理士や公認会計士等の様に専門的に経理を行うことができます。
事務職でも経理関係の仕事に転職したい場合は、簿記3級から簿記2級を取得すると有利です。
2 MOS
正式名マイクロソフト オフィススペシャリスト(略称MOS)と言い、マイクロソフト社が認定している国際資格になります。
国内シェアの高いワードやエクセルがどれだけ扱えるかの目安ともなるこの資格は、パソコンが扱えると判断する一つとして企業側に注目されている資格です。
転職の時、パソコンができることをアピールできる資格です。
★医療系に転職したい!
1 医療事務資格
女性に人気がある資格の一つである医療事務資格は、何ヶ月か勉強することで取得できる民間資格です。
通信講座を利用して、働きながら取得できるところも魅力の一つです。
病院で主に医療費の計算や健康保険請求額の計算、レセプトの作成等の事務系の仕事をする時に役に立つ資格です。
取得する時に医療事務としての知識を学ぶことができ、転職する際も仕事に対するやる気が評価されるので、未経験でも資格を持っていれば採用されやすいのが現状です。
2 調剤薬局事務
調剤薬局事務は、調剤薬局で受付業務や会計業務・データ入力の他、レセプトの作成や保険確認を行ったりする仕事を指します。
その他薬の在庫管理や発注等、薬剤師をサポートする仕事も行います。
調剤薬局事務の仕事そのものは資格なしでも働けるのですが、未経験者に1から教えるより、ある程度の知識がある有資格者を採用する傾向があるので、転職を希望するのであれば取得すべき資格と言えます。
皆さん如何でしたか?
やはり資格が持っている人といない人を比べた場合、内定率が高いのは資格持っている人です。
国家資格や公的資格だと取得が難しいものも多いですが、民間資格であると頑張れば、働きながらでも取得できるものが多いです。
女性の転職に武器となる資格を取得して、新しい第一歩を踏み出してみては如何ですか。