営業に転職したいと考えている貴方、いざ面接へと臨んでみたところ準備不足で返答に困ったことはありませんか。
自分にとっては些細なことだとしても面接担当者にとっては重要なポイントで、答え方次第では合否を左右する場合もあったりするものです。
『後悔先に立たず』にならないように、しっかりと面接前に質問されることについてリサーチしていきましょう。
【転職面接に成功!営業職につきたい人への質問とは?!】
営業は会社の顔となる仕事と言っても決して過言ではありません。
コミュニケーション能力は勿論のこと、人間性や社会人としてのビジネスマナーについても面接ではチェックされています。
そして面接はその企業に勤める為の『自分を売り込む営業の場』でもあります。
多少大げさでも構いませんから淡々と受け答えをせずに、質問に対するリアクションは大きいものにしましょう。
≪面接でよくある質問8選~営業編≫
[1]『自己紹介をしてください。』
最初に挨拶をして、自分の名前をフルネームで紹介します。
これまでの職務経験と実績を簡潔に話した後、実績から得たスキルを仕事でどう活かしていきたいのか、分かりやすくまとめて話していきましょう。
大体3分程度の時間内で紹介するのがベストです。
面接直後に聞かれることが多い為、本番では緊張して中々思うように話せないことが多いのが実状です。
事前にまとめ、練習することをお薦めします。
[2]『何故転職しようと思ったのですか?』
これも定番の質問です。
何故この会社で営業をしようと思ったのか転職のきっかけと、現職と比較してのポジティブな志望動機と絡めてまとめていきましょう。
仮に現職への不満があったとしても、愚痴を漏らすことはNGです。
[3]『何故うちの会社にしようと思ったのですか?』
志望動機も必ず聞かれる質問です。
「貴社の企業理念に共感して・・・」等のホームページを見れば書いているような返答は、ただ表面的に企業を褒めているだけにしか聞こえません。
ただし何故その企業理念に賛同しているのかその理由をエピソードもまじえて話したり、キャリアパスを実現できるのが貴社であることを強調すると評価がアップします。
また企業側のニーズをしっかりと把握した上で、自分を雇うメリットを提案していっても良いでしょう。
[4]『他に受けている会社はありますか?』
もしも同じ業種・業界で他に受けている会社がある場合は、社名は出さずに受けていることだけ伝えましょう。
全然関係のない業種の会社であれば、「特別ありません」で対応しても構いません。
[5]『前職ではどのような仕事をしていましたか?』
営業職を希望している場合は、かなりの確率で聞かれる質問です。
大体で良いので、現職での仕事内容と実績を話します。
また現職ではどのようなスケジュールで仕事をしていたのか聞かれる可能性もあります。
どの様な時間の使い方をしているのか把握する為なので、事前に書き出しておくと便利です。
[6]『営業する上での貴方の強みは何ですか?』
自分の具体的な実績(数字)を前面に持ってきて、その実績を得る為に行動したことをエピソードと一緒に話していきましょう。
例えばチームワークが必要となる仕事に応募した場合、単純に「私の強みは協調性があることです。」と答えるよりも「毎日グループでミーティングして様々な対策を練り、結果受注率を30%アップすることに成功しました。」と答えると説得力がありますよね。
このように仕事をする上での強みを具体的に話していくと、面接担当者に良いイメージを与えることができます。
性格からくる強みに関しては、長所に関する質問をされた時に答えるのが妥当です。
[7]『仕事をする上で工夫している点はありますか?』
現職で自分が営業として実績をあげる為に工夫して行動してきたことをピックアップしていきましょう。
もしわかりづらい場合は、誰かと自分を比較し客観的に見ると言いでしょう。
また見習いたいと思った上司や先輩の良い所を、これから工夫していきたい点として話すこともお薦めです。
[8]『当社で実績をあげる為にはどうすればよいと思いますか?』
この質問に上手く答える為には、企業のホームページやその業界について詳しく調べる必要があります。
それを踏まえた上で、自分はどう御社に貢献していきたいのかを話していきましょう。
面接担当官に対して、自分の仕事に対する熱意とモチベーションの高さをアピールすることができます。
『企業と一緒に自分も成長していく姿勢』を相手に感じさせることが重要なのです。
皆さん如何でしたか?
営業職の面接は、お客様に営業活動をしている時と正に一緒なのです。
だからこそ事前に自分をどう売り込んでいくか色々リサーチし、入念に準備していく必要があります。
そして準備が終わったら、次は熱意と情熱をもって面接担当官に自分の言葉でもって売り込んでいきましょう。
それこそが転職を成功に導く大切なポイントなのです。