転職活動の面接の時、質問の受け答えの他にも気を付けなければいけないことがあります。
それはマナーや身だしなみです。
やはり第一印象で面接担当者に好印象を与える為には大切なポイントと言えるでしょう。
その中でも髪型は、人のイメージを左右させます。
では面接の時良い印象を与える髪型について紹介していきましょう。
【転職に成功しよう~髪型で印象アップ!】
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが、初対面の人同士が接する時にお互い相手が受ける印象について調べました。
その実験でわかったことは、実に半分以上の人々が相手の容姿や表情等の視覚情報に影響されるということでした。
それは、第一印象は見た目が重視される傾向があると言うことを示しています。
服装やメイクそして髪型一つで、第一印象は良くも悪くもなるのです。
≪転職に成功する髪型~男性編≫
★短髪にしよう!
男性でも、髪の長い人はおります。
お洒落で髪を伸ばしている方もいれば、何となく切る機会を逃してしまった等理由は様々あるかと思われますが、面接を控えているのであったら思い切ってショートにしましょう。
何故なら男性の長い髪は面接の時は大変不利になってしまうからです。
男性のロングヘア―が面接担当者に与える印象第一位は『清潔感がない』、二位に『だらしがない』等ひどい評価が並べられています。
女性の様に後ろで結んであったとしても、『男のクセに・・』と思われてしまうでしょう。
転職に成功する為には『清潔感あふれる髪型』にする必要があります。
横の髪は耳が隠れないように、襟足はワイシャツや襟にかからない長さにしましょう。
前髪は目にかからないようにすることが大切です
★髪は染めない
最近では男性でもオシャレに髪を染めている人が多いですが、社会人としてあまり良い印象は与えません。
茶髪であることが直接不採用の原因にはならないでしょうが、なるべくリスクは避けましょう。
面接担当者にマイナスのイメージを与えない為にも、髪の色は黒またはダークブラウンにすることをお薦めいたします。
★お洒落すぎるヘアスタイルはNG
今日は面接だからと、あまりお洒落しすぎてもいけません。
いくら見た目が流行のお洒落な髪型だとしても、見る人によってかっこいいと感じる人もいればそうでない人もおります。
また一時期流行った寝ぐせ風にカットした髪型も、面接には不向きです。
何故なら寝ぐせのままで面接に来たと思われ、だらしない人間と思われてしまうからです。
マイナス評価されないように、寝ぐせはきちんと直し、流行のないすっきりとした髪型で面接に臨みましょう。
★整髪料は使わない
幾ら大事な面接とは言えワックスや整髪料を付けたベトベトな髪型は、逆に不潔なイメージを与えます。
またハード系のスプレーやワックスで髪を固めることもNGです。
また整髪料は匂いがきついものが多いので、仮にどうしても使用しなければいけない場合は、無香料のものを使用しましょう。
≪転職に成功する髪型~女性編≫
★前髪は目にかからない長さで!
人間の顔の中で、目は最も人を惹きつけることのできるポイントです。
前髪が長いと目が隠れてしまって、相手に印象づけることができない上に、暗い印象を与えてしまいがちです。
前髪は眉毛にかかるくらいの長さで、それより長い場合はピンで止めましょう。
★暗めの髪の色で!
面接の時の髪の色は、派手なカラーではなく定番の黒かダークブラウン系の落ち着いた色にしましょう。
アパレルやデザイン関係等では少し明るめのカラーでも問題ありませんが、大抵の場合は落ち着いた色合いのであることを好みます。
ヘアーオイル等で艶出しをすると、ボサボサ髪を解消できる上にお洒落感がアップするのでお薦めです。
★清潔感溢れるスタイルで!
耳を出したヘアスタイルは、明るく清潔な印象を相手に与えます。
また髪が長い場合は、後ろで束ねてまとめると良いでしょう。
ある程度髪の長さがある時気を付けたいのが、お辞儀をした時に顔に髪がかかるかどうかです。
面接では何度もお辞儀をする機会があります。
その都度顔にかかった髪をはらったり、乱れた髪を直す動作をすると、面接担当者に良い印象を与えることはできません。
面接の時は髪を束ねたり、くずれてこないようにピンで留めましょう。
★年相応のヘアスタイルで!
転職の際の面接では、これまでの自分のキャリアも見られることになります。
その時変に若作りしている髪型をしていれば、面接官も違和感を感じてしまいます。
社会人として年齢にふさわしい、女性らしい髪型で面接に臨みましょう。
もしどんな髪型が良いのかわからない場合は、髪のプロフェッショナルである美容師に相談することをお薦めいたします。
皆さん如何でしたか?
「外見で判断されたくない」と思うかもしれませんか、面接では見た目も採用・不採用を決める大切なポイントなのです。
そして髪型も第一印象を左右する重要なポイント、どんなスタイルが好印象を与えるのか研究してから面接に臨みましょう!