転職活動をする中で面接受ける時、どんな質問をされるのかドキドキ緊張しますよね。
中でも、かなりの確率で聞かれるのが長所と短所についての質問です。
人物やポテンシャル重視の採用を行っている企業では定番中の定番の質問となりますが、勿論即戦力となるスキルや経験もしっかりと見られていることも忘れてはいけません。
ではどのように答えるのがベストなのでしょうか?
【転職の時の面接~長所と短所はどう答える?!】
≪何故長所と短所を聞くの?≫
1 その人を良く知りたい!
企業側が面接の時長所と短所を聞く理由は、その人の性格や考え方、個性を知りたいからです。
履歴書や職務経歴書などを見てその人物に興味を抱いたとしても、書面だけでは分かりにくい部分もあります。
そこで実際面接をしてみることで、相手の人間性や人柄を感じ取ろうとしているのです。
中でも注目しているのは、その人物の正直さや誠実さです。
だから自分の長所を過大にアピールしたり、短所を隠したりすることは止めましょう。
2 社風がマッチするかどうか知りたい!
スキルやキャリアはあっても、社風が合わなかったりするケースがあります。
そのような場合、せっかく採用したのにすぐ辞めてしまうケースが起こる可能性が高くなります。
自社のカラーとうまくマッチできる人物かどうか、長所と短所を質問することによって判断しているのです。
3 自身をどれだけ客観視できるかどうか知りたい!
誰にでも長所や短所はあります。
しかし素晴らしい長所を持っていても活かしきれない人もいれば、自分の欠点と上手に向き合うことのできない人もおります。
しかし自身の良い所も悪い所もちゃんと把握し、欠点から目をそらすことなくポジティブに向き合える人であるか、面接官は見極めようとしています。
面接官は貴方が苦手な所に向き合った時にどう行動していくかで、向上心や成長意欲が有無を判断しようとしているのです。
このように長所と短所を仕事で最大限活かす為には、自分自身を客観視し分析する目が必要です。
長所も短所もどれだけ仕事に結びつけていくことができるのか、チェックされているのです。
≪長所をアピールする方法≫
転職の面接の時、上手に長所をアピールする為には、初めにアピールしたい部分から話していきましょう。
次にその理由、最後に仕事でどう活かしていくのかを話していきます。
答える時はできるだけ簡潔に、3分以内に話が終わるように内容をまとめていきましょう。
例:負けず嫌いな所を長所としてアピールしよう
私の長所は負けず嫌いな所です。
実は前職で営業に携わっていたのですが、営業目標を達成できない時期がありました。
その時期とは丁度配属されて初めての頃だったので、達成できないことを上司や同僚達は「仕方がない」と励ましてくれました。
その励ましはとても有り難かったのですが、負けず嫌いな自分にとって達成できないことが悔しい思いとして残り続けました。
これではいけないと思い、この次は絶対達成すると心の中で誓いました。
知識や経験不足を補うため先輩の外回りに週2回は同行し、少しでも多く経験を積み重ね情報を得ようと努力しました。
そして自分の取引先との打ち合わせの時には、なるだけ多くの情報を相手先に伝えれるように何日も前から入念に準備を重ねました。
このような努力をした結果、次期にはちんと営業目標を達成、その後も3期連続で目標を達成することができました。
これも「絶対に目標を達成する!」との負けず嫌い精神が長所となってくれたからだと思います。
≪短所の上手なアピールの仕方≫
できれば面接等で自分の短所は話したくないものですが、短所のない人間などおりません。
だから「短所はありません」等とアピールすることは自分を認識できてないことに繋がり、相手にマイナスの印象を与えてしまうので絶対にNGです。
そうかと言って短所なら何でもいい訳ではありません。
面接の時に伝える短所は、「努力次第で改善できるもの」、「具体的にエピソードとして語ることができるもの」、「仕事そのものに直接デメリットにならないもの」にしましょう。
そして伝える時はなるべく「~できない」等のネガティブな言葉は避け、克服へのポジティブな意志やエピソードを話していきます。
例:心配性・神経質なことを短所としてアピールしよう
私の短所は人より少し心配性で神経質な所です。
細かい部分まで気になる方なので、つい何度も確認してしまいます。
慎重に仕事を進めていく分失敗は少ないのですが、どうしても一つの仕事にかかる時間が長くなる傾向があります。
例えば依頼された資料の作成は終わったのですが、その確認に時間がかかり過ぎて、打ち合わせの時間ぎりぎりまでかかってしまうことが何回かありました。
念には念を入れてとの配慮であったのですが、もしも遅れてしまったらとのことを考えると今でもヒヤヒヤしてしまいます。
これを教訓として、今では余裕を持って仕事のスケジュールを立てるように心掛けています。
皆さん、如何でしたか?
誰にだって良い所は必ずあるし、それと同時に短所や弱点がない人はいません。
面接官は貴方の短所を聞いて合否を決めるのではなく、この質問に対してどう答えるかをチェックしているのです。
自ら成長する為にこの面接に臨んでいることを忘れないで、自信をもって答えていきましょう。
それが転職成功の秘訣なのです。